床下の点検口は家の基礎や躯体(木部)を確認するために必要な場所です。

シロアリの駆除・予防や基礎のひび割れの補修をする際にも必ず必要なものになります。

最近のお家では設置されていることも多いのですが、築30年以上の住宅では床下点検口がない場合も多々あります。

今回はお家のメンテナンスをしたいけれど収納庫の場所がわからない方へ、床下点検口の場所や、ない場合の設置方法についてもご紹介していきます。

 

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床下点検口の場所はどこ?収納庫のこと?設置場所はこちら

ふと、床下点検口の場所ってどこにある?と聞かれた場合に、わからないと答えるかたも少なくありません。

工務店やリフォーム会社では一般的に使う用語ですが、普段あまり気にしたことがないと思います。

 

床下点検口とは、床下の点検のために用いられる点検口のことで、床下収納庫は床下点検口を活用して設置されています。多くの家では、収納庫も兼ねて作られることが多い家の設備の1つです。主な設置場所は次の通りとなります。

  1. キッチン
  2. 洗面所
  3. 和室

それでは、順を追って説明してまいります。

キッチン(台所)に床下点検口(床下収納庫)がある場合

床下点検口の設置場所として一番多いのがキッチンです。

キッチンには床下収納庫があり、蓋を外すとプラスチックのケースがでてきて物を入れられる空間がありませんか?人によってはそこに鍋や缶詰などを保管していると思います。

実はそのプラスチックのケースを上に持ち上げると、床下が見えるようになっていて、そこから床下へ潜れるようになっています。

踏むとギシギシを音がするという問題があります。最近は床下点検口も進化していて、踏んでもギシギシしにくくなっているものも多くなっているようです。

洗面所に床下点検口がある場合

洗面所にもこのような写真で蓋を開けて床下に入る場所があります。

キッチンと同じように蓋を開ければ地面が見えるのですが、洗面所に点検口があるお家の場合、まれに蓋が開けられないお家もあります。

それは、点検口の蓋の上に洗面台や洗濯機、収納ケースなどが載っている場合です。

そういった場合はどかすか、別のところに点検口を設けなければ床下に入ることができませんのでご注意ください。

和室に床下点検口がある場合

床下点検口はキッチンや洗面所の他にも、1階和室にも点検口がある場合があります。

最近のお家ではあまりみられませんが、築30年以上経過しているお家ではよく見られます。

畳を1枚上げるとこのような木の蓋になっていて、下に入ることができます。

 

お家によっては、点検口から潜っても中で基礎コンクリートが遮断されていて、家の右側だけしか入れなかったり、一部分のみの確認になることもあります。

そういった場合は全体の確認ができないため、追加で床下点検口を設ける必要性があります。

意外と多い・・点検口がないお家もあります

築年数が経っているお家では、まれに点検口がないお家もあります。

法律上、点検口を建物に設置する義務はないといわれています。設置されていないお家があるのは、特に問題ではありません。しかし「長期優良住宅」の認定を受けるには、床下点検口などの点検口の設置が義務付けられています。

そもそも点検口がないということは床下の点検ができないお家であるため、お家を買う際は、できれば点検口があるお家を選んだ方がいいでしょう。「フラット35」の基準では、点検口のないお家は、不適合になるようです。

そして現在住んでいるお家に床下点検口などの点検口がない場合は、点検口の後付けを検討してみるのをおすすめします。

もし、あなたのお家に点検口がない場合は和室の木部などをカットして点検口を作るのですが、少し技術が必要です。

床下以外の点検口はこちら

天井裏の点検口

天井への点検口は、雨漏りやシロアリの被害にあっていないか確認するために用いられます。

2階の居室にある押し入れやクローゼットに設けられていることが多いのですが、お部屋の天井にあることもあります。

しかし、床下収納庫と比べると設けられているお家の数としては減ってしまいますので、雨漏りが心配な方は設置してもよいかと思います。

ユニットバスの点検口

ユニットバスの天井にも点検口が設けられています。

この点検口では、主に電気の配線関係や換気扇の不具合を確認するために使われています。

現在のユニットバスではほとんどに設定されていますが、ユニットバスではないお家ではない場合が多いです。

床下点検口の作り方

和室の場合

和室の点検口を作る場合にはこのような手順で行うと良いでしょう。

  1. 和室の畳の隙間にマイナスドライバーを入れ、畳を持ち上げる。
  2. 釘打ちされている木部(根太)の手前に沿って切り込みを入れる
  3. 畳の下にある木部を持ち上げる

後付けで作る方法には、リフォームとして業者さんに後付けしてもらう方法と、DIYで自作で設置するという方法と2つあります。まずリフォームとして業者さんに後付けしてもらう場合は、工賃と材料費がかかってきます。費用は材料費を合わせて、およそ30,000円~35,000円といわれています。

できるだけ安く後付けしたいという方は、床下点検口を自作で設置するという方法もあります。その場合かかる費用は材料費のみとなってきますが、日頃からDIYや日曜大工に慣れていない方には、難しいかと思います。不安な方は業者に依頼することをおすすめします。上記の費用は目安ですので、業者さんを選べば、見積もり次第で費用も変わってきます。

台所や洗面所の場合

台所や洗面所に設置をする場合は、目に見える場所になるため丁寧な施工が必要となります。

また、床下から空気が入りこまないように、断熱材や隙間を遮断するようなテープを貼りながら進めていかないと隙間風の原因となってしまいます。

かなりのDIYの達人でない限りは業者に依頼をして設定をしてもらったほうが良いでしょう。

点検口があっても床下に入れない場所があることも

点検口には床下点検口だけではなく、天井裏に作る天井点検口と、壁に作る点検口があります。

天井点検口は、お家の最上階に設置されています。

点検口として四角い枠が設置されているケースと、押し入れの天井の板をスライドさせて天井を点検できるケースがあります。

天井だけではなく、下屋にも点検口がある場合もあります。その場合、下屋に点検口があることで、普通は見られない場所を点検することができるというメリットがあります。

壁に設置する点検口は、3つの点検口の中でも設置されているのが少ないですが、マンションや一部のお家でみられる点検口です。

床下や天井の点検口に比べ、スペースが狭く点検しづらいというデメリットがあります。そのため壁の点検口は一般的に少ないです。

床下点検口の重要性とは

点検口が設置されているのは、主に家の基礎や土台、柱などの部分を点検できるようにするためで、その中でも床下点検口はお家の安全性を確認するためにも重要な設備の1つです。

また給排水の管や、断熱材なども点検できるのが、床下点検口の特徴です。

当然ですが、床下点検口がなければ、このような設備の状態が確認できないということになります。床下点検口は家のさまざまな設備を点検できる重要な設備です。

 

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まとめ

今回は床下点検口の設置場所や後付けで作る方法などについてご紹介しました。

床下点検口の目的や重要性などについてもお分かりいただけたかと思います。家など建物にとって床下点検口は、漏水などの事故の防止のために、点検するうえで最も重要な設備です。リフォームや新築の際は、床下点検口を注意してみてみるといいでしょう。

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・第1章まとめ

床下点検口とは、床下の点検を目的として設けられている通路のことで、床下収納庫は床下点検口を活用して設置されています。

キッチンや洗面所、和室に設けられているのが一般的です。

お家によっては、一つの点検口で床下全体を確認できない場合もあります。

そういった場合は、点検口の追加設定を検討してみてください。

 

・第2章まとめ

点検口は他にも、天井や、ユニットバスにもあり、それぞれ家のメンテナンスのために欠かせないものです。

 

・第3章まとめ

床下点検口を設置する場合、和室の畳の下や、キッチン、洗面所などに工事をします。

しかし、自分で工事を行うというのはかなりハードルが高いです。

 

・第4章まとめ

点検口は家の基礎や土台、柱や天井などののメンテナンスを行うためにとても大切なものです。

その中でも床下点検口はシロアリの被害がないか、また給排水の管や、断熱材なども点検できるのが特徴です。

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